2019年

アメリカ大学野球留学 宝川 隼

本気になれさえすれば、可能性は無限大

日本とは違う環境で野球がやってみたい

高校1年ぐらいの頃、ハワイで野球をしたいと思ったのが最初です。その理由は、ハワイは一年中野球に適した気候で、なにより雰囲気が好きなのでハワイで生活をしたい、さらに、そこなら伸び伸びと野球ができて、自分の野球のスキルも伸びるかなと思いました。

そして、いざ自分でハワイの大学を探すと野球部が4年制大学しかなく、そこの野球部に詳しい人がいなかったというのもあり、断念しました。そんな時にたまたまNSAAのサイトを見つけ、カリフォルニアもいいなっと思いました。

それから、海外で野球をしたり生活する事を想像する度にワクワクがとまりませんでした。早く海外で野球をしたいと毎日思っていました。なぜなら、アメリカなどの海外の野球選手はとても伸び伸びプレーしている印象で、監督が押し付ける事なく、自分の意見をしっかり主張でき、なにより先輩が絶対という日本の変な上下関係もないと思ったからです。

Shun Takaragawa

後悔をしても仕方がない。この苦い経験をプラスに捉えよう

実際にセレクションツアーは、思っていた通りの雰囲気でした。野球に適した環境で、現地のコーチのほとんどが陽気でフレンドリーな感じでした。僕の求めていた環境で野球が出来るという期待感がとても高まり、最初の練習試合ではホームラン性のあたりを打つなど、抜群のコンディションでセレクションに挑んだつもりでした。

ですが、セレクションでは納得のいく結果が出ず、結果は8回ほど打席に立ちノーヒットでした。高校時代、打率にはとても自信があり、ほとんど三振をしなかったにもかかわらず、セレクションの時は実際の実力が発揮できず、その内の2回は三振でした。ツアーが終わり、日本へ向かう飛行機の中で、僕は楽しかったのはもちろん、今までにないほどの悔しさを味わいました。

ただ、後悔をしても仕方がないと思い、この苦い経験をプラスに捉えよう。そして、僕に目を付けなかった人達が、逆に後悔する程大学で活躍してやろうとも思いました。普段は、何も考えて無さそうと言われがちな僕ですが、実は誰にも負けないような野球に対する強い志はもっています。前に進もう。そう思い、僕の英語の勉強生活が始まります。

Shun Takaragawa

「勉強をしないと」と自分で気づくことが大事

僕はあの時思いました。「ああいう結果があったからこそ今がある」と思えるような、誰よりも充実した大学生活を送ればいいじゃん。と。そして10月になり、野球の為なら英語の勉強ぐらいできるだろうと思っていました。でも実際スタートすると、ビックリするほど理解ができず、3月ぐらいまではみんなと比べても劣るほどの英語力しか身についてなかったです。

みんなは、声がかかっている大学に入るという現実味のある目的で、必死になって勉強していました。そして ある日僕は、ふとセレクションの日を思い浮かべるときがあり、自分の中で急にスイッチが入りました。なぜなら希望大学がいくつかある中で確定していなくて、不安もあったからです。が今思えば、あの時の悔しさと少しの不安があったからこそ、英語の勉強にも熱が入ったのかなと思います。

もし僕がアドバイスをするなら、「何かしらのきっかけで、勉強をしないと」と自分で気づくことが大事だよっと言いたいです。そうなることで、自然と結果はついてくると信じています。実際、僕も、本気で勉強した約1ヶ月間でTOEFLのスコアが14点伸びて50点になり、とりあえずは安心できました。

本気になれさえすれば、可能性は無限大

夢はメジャーリーガーになることです。そして、そのあと日本のプロでもプレーすることです。前代未聞の逆輸入的な感じです。僕が野球をすることによって、人に夢や感動など何かしらいい影響を与えれるような素晴らしい人間になります。その為には、野球に没頭し、それに必要な勉強も欠かせません。時には、他とのコミュニケーションスキルも必要になるでしょう。

活躍する為にも1年目からレギュラーをとって、2年目には打率や出塁率などカリフォルニア内1位を目指して頑張ります。そして、1部リーグの大学に編入し、いきなりチームの主軸として活躍したいです。もうその頃には、英語がペラペラでかっこいい自分になっていることでしょう。

僕は今までどんなに辛くて、どんなに嫌なことと思うようなことがあっても、考え方や見方を変えるだけで、それはいい事になり、あまり深く考えることなく、乗り越えてきました。ですが、英語の勉強を通して、自分の将来のための勝負どころはきちんと自分で見極め、本気になる必要があることに気づけました。

僕は、本気になれさえすれば、可能性は無限大だと思っています。なので、これからの生活も中途半端に過ごすのではなくて、野球も勉強も、時には遊びも全力で取り組みたいと思っています。 

最後に。これからの4年間は僕の人生の財産となり、とても貴重な経験になると思います。その機会を与えてくれた両親には感謝しています。活躍するという結果で恩返しをしたいと思っています。


宝川 隼
カリフォルニア州Santa Barbara City College進学
アメリカ大学野球留学

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