2020年

アメリカ大学野球留学 山家 風雅

どんなに険しい壁であっても逃げずに立ち向かう

アメリカのベースボールがやりたい

はじめは高校野球に未練があって、「まだ野球を続けたい!」そんな軽い気持ちでNSAAの8月に行われたアメリカ大学野球セレクションツアーに参加したのがきっかけでした。アメリカの野球といえば、「スピードもパワーもフィジカルも到底かなわない次元の違う野球をしている」というイメージが自分の中にはあったんですが、実際にアメリカに行って現地の高校生と試合をしてみると、確かにイメージをしていた通りのすごい人も数人いました。しかし、全員がそうではないことを知れたと同時に、技術では日本人がアメリカの高校生より勝っていて、アメリカでも自分の力がある程度通用して試合では堂々と張り合うことができたということがとても嬉しかったです。

そして、日本では味わうことのできなかった雰囲気がとても楽しく、今まで自分がやってきた野球とは違う、新しい野球に出会うことができて「大学ではアメリカでプレーしたい!」と強く思うようになりました。

Fuga Yambe

同じ目標を持つライバルたちが、いい刺激になった

私は地方出身のためNSAA英語にしっかりと参加したのは1月からでした。それまでは、英語の勉強は学校の授業や自宅と学校での空いている時間に英単語を軽く覚えるくらいでした。

そして年明けの1月から慣れない東京生活と週6日の英語漬けの日々に心が折れそうになりながらも、毎日コツコツと勉強し続けることで力をつけていくことができました。同じ志を持った仲間に出会えたことが心の支えになり、互いに切磋琢磨しあいながら一つの目標に向かって毎日協力できていたことと8月に実際にアメリカに行って経験したことがモチベーションになって最後までNSAA英語に全力で取り組むことができました。

私は小学校から高校までで、一番苦手でテストの点数が悪かったのが英語でしたが、辛い日々を乗り越えてのTOEFLで結果を出せた時の嬉しさは半端なかったです。今まで周囲の人たちから「継続は力なり」だの「努力」だの言われてきましたが、それらの言っていることがこのNSAA英語でまさに実感できました。

Fuga Yambe

どんなに険しい壁であっても逃げずに立ち向かう

私が現時点で一番考えてはいけないことは、「今の自分に満足してしまうこと」だと思っています。自分の中では「人は満足してしまったらそこで成長がとまってしまう」という言葉がずっと心の中に残っていて、今までもこれからもこの軸だけは変えずに自分の信念を貫こうと思っています。

1, 「どんなに苦しくて辛いことがあっても絶対に逃げない」
2,「逃げることは簡単なことで、誰にでもできること。自分が“やる”と決めたことを最後まであきらめずに成し遂げることができる人が本当にすごい人」
3, 「妥協」や「諦めること」が一番楽な逃げ道」

これが私の一生の課題であり、目標であり、原点です。今、明確な将来への道が見えていないのが正直なところではありますが、確実にひとつひとつステップアップしていってさらに成長するために、野球でも勉強でも、NCAAのD1大学への編入を目指していきたいです。今はまだ未熟で夢をつかむにはまだまだ実力不足ですが、目の前の壁に全力でぶつかって挑戦していく、そういうチャレンジ精神を忘れずに持ち続けていきます。

そしてコロナ禍でこれからは、「臨機応変に対応できる人材」が世の中には必要になってくると思うので、自分もその一員になれるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。誰もが予想していなかった世界中が混乱に陥ったコロナの中にも、渡米が遅れたことで得ることができた出会いや経験もありました。

家族や友人、野球部の練習に参加させてくれた後輩たち、渡米することを応援して支えてくれたすべての人たちへの感謝とその期待に応えられるように大きく成長し、その成長を数年後に胸を張ってみせられるように頑張ってきます!


山家 風雅
カリフォルニア州 Sierra College 進学
アメリカ大学野球留学

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