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(大学女子ラクロス留学はこちら)

大学男子ラクロス留学の特徴

実力社会だからこそ
チャンスにあふれている

上下関係ではなく実力社会

アメリカやカナダでは、年齢や学年による上下関係はなく、ラクロスにおいても練習の準備や片付けは部員全員で行います。試合のメンバー決めも学年ではなく、学校の成績、普段の態度、チーム内でのでのパフォーマンスなどで決まり、上下関係は全く関係なく選考されます。日本では先輩を気にすることが多いですがアメリカではそれはなく、自分との戦いです。日本にはない別の厳しさはあり、メンタルがとても鍛えられます。

コミュニケーションとアピール力

アメリカやカナダの大学コーチは特徴的であまり指導しない印象があります。これは指導を怠っているのではなく、コーチは選手と寄り添って話し合い、それぞれがステップできるように導いてくれます。コーチが一方的に意見を選手に押し付けることはないと言っても良いでしょう。一方、選手は分からないことや、知りたいことがあれば指導者に率先して聞きに行くという自分を主張することに早く慣れなければなりません。この日々のコミュニケーションが選手としてのアピールでもあり、指導者やチームメイトとの信頼関係にも大きく影響します。

ロースター制度と入部保証

アメリカやカナダの大学ラクロス部は、全部員が45名程です。「ロースター制度」と呼ばれ、新学期(9月〜)からシーズンに向けての練習が始まり、2月初旬から始まるシーズンのメンバーを決める時期でもあり、コーチ陣が各選手の能力を練習や練習試合などで判断して、ポジションや作戦を決めて行く時期でもあります。GXAでは学生の実力や性格を考慮し、メンバーに入りプレーできる環境をご用意します。

返済不要の奨学金/部費・遠征費なし

アメリカやカナダの大学男子ラクロス部に所属できれば、用具やユニフォーム代、部費、遠征費などは大学が負担をしてくれるのが一般的です。ラクロスのレベルやスキルによって返済不要の奨学金も支給されます。コーチからの選手評価が高ければ、全額奨学金を獲得することも可能です。また、勉強面でも一定の成績(4段階で3.0以上)を残すことができれば、留学生に適用される費用(Out-of-state Fee)が免除され、勉強面での奨学金を得ることもができます。1年目から4年制大学から奨学金を獲得し入学する選手もいれば中には2年制大学で2年間プレーした後、4年制大学からスカウトされ奨学金を取得して編入する選手もいます。

奨学金実績
日本とアメリカの大学授業料比較

5年間のエリジビリティー

日本の大学では原則4年間の活動期間が設けられていますが、アメリカの学生アスリートは通常、スポーツの4シーズンをプレーするのに5年の猶予があります。これは大学に入学した時からカウントされ、卒業後も年数が余っていればプレーできるというシステムです。怪我などで、ロースターに入れなかった場合は、「レッドシャツ」と呼ばれる、大学チームに所属はしているが、シーズンに出場していないと見なされ、1年のプレー期間を延長する制度もあります。大学生活の4年間はしっかりプレー環境を確保させる、というリーグ側の配慮でもあります。

世界から注目されている米国大学ラクロス

世界のラクロス選手が目指すのが、奨学金付きでプレーしながら、将来のプロの道と同時に、質の高い教育を受け、学位を取得できるアメリカ大学ラクロスです。4年に一度開催される男子ラクロス世界大会では、日本が正式に参加した1994年から、20年以上も不動の1位を守り抜いているのがアメリカラクロス。スポーツ大国アメリカラクロスは、野球やバスケットボールと比較すると人気や競技人口は劣りますが、NLL(National Lacrosse League)とMLL(Major League Lacrosse)と2つのプロチームがあり、競技人口も増加しているなど、伝統スポーツとして根強い人気のあるスポーツとなっています。

リーグ情報

アメリカの大学スポーツは、レベルによって複数の組織によって成り立っており、大学によって所属するーグ、またはプレーするための条件が異なります。必死に英語の勉強をして大学に入学したにも関わらず入部できなかった、プレーできなかったということが無いよう、渡米前に「入部許可」を得ておく必要があります(入部=試合に出れる、わけではありません)。

 プレーするための条件として代表的なものは「学業成績」です。学生アスリートは、各学期に必要な最低単位数と最低GPA(評定平均)が定められており、基準値に到達しなければ試合に出ることができない、また卒業が遅れてしまうことがあります。

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NCAA(四年制大学)

リーグ登録条件が厳しく定められていて究極の「文武両道」が求められます。1部リーグから3部リーグで構成されており、1部リーグでは最大で全額奨学金が付与させることもあります。またプロ選手やオリンピック選手らも多数輩出しています。2部リーグも返済不要の奨学金システムが充実しています。

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NAIA(四年制大学)

小規模のリベラルアーツ系大学で構成されるリーグです。NCAAほどの厳しい入部条件はありませんので入部はしやすいですが、プレーを継続するために高い学力を維持する必要があります。NAIAでも大型奨学金を得られるチャンスはあります。

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MCLA(四年制大学)

ラクロスで、NCAAやNAIAに所属していない大学を中心としたリーグ(※他競技では参加している場合もあり)。NCAAほど厳しい制限はないが、ラクロスのレベルは非常に高い。

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NJCAA(二年制大学)

NCAAの二年制大学版。四年制リーグと同様、リーグで定められている学業成績が維持できなければ試合出場の権利が剥奪されてしまいます。四年制大学へ編入せずにプロチームからドラフト指名を受け、プロ契約をする選手も少なくありません。また1部リーグにおいては奨学金が付与されることもあります。


国技として大人気スポーツのカナダでラクロス留学

ラクロスはカナダ発祥で、アイスホッケーに並ぶ大人気のスポーツです。NLL(National Lacrosse League)というプロリーグも存在し、カナダとアメリカのチームで行われています。最近日本の大学で盛んになってきているラクロスですが、カナダでは幼少期からラクロスを始めるのが普通です。またカナダではアイスホッケーと同サイズのコートで行われるボックスラクロスがあり、冬にフィールドラクロス、夏にボックスラクロスと両方プレーする選手もいます。GXAはカナダでの留学プランもご用意できます。

年間スケジュール

College Lacrosse local schedule

(大学によって多少異なる場合があります)

1週間のスケジュール

(大学によって多少異なる場合があります)

シーズン中であっても、試合の時をのぞき、学生は積極的に授業に出ています。大学でよくある光景ですが、アスリートが席の一番前を独占し、真剣に勉強をしています。試合の後も、宿題やテスト勉強をしたり、遠征から帰ってくるバスの中で、翌日の勉強をしたりもします。このスケジュールをやりきるからこそ、大学男子ラクロス部でプレーした選手が、社会に出て活躍していることも多くあります。文武両道でやりきるからこそ、社会からも高い評価を得ることができ、プロになれなくても、留学で学んだことを活かして、仕事で国際的に活躍することは大いに可能です。


お役立ち情報

年間かかる留学費用:

費用には、住居費用、食費、交通費、帰国の際の航空券、保険、お小遣い、パスポート・ビザ・リーグ登録費用、入学や編入時の大学願書費用などがあります。もちろん通う大学や住む地域によって変わりますが、アメリカの場合、学費は、2年制大学か4年制大学か、そしてそれぞれ私立大学か公立大学かで異なります。それぞれの目安は以下の通りです。
2年制大学(公立):60万円~100万円
2年制大学(私立):100万円~350万円
4年制大学(公立):200万円~600万円
4年制大学(私立):300万円~700万円
2年制大学であれば学費や生活費を含めた年間費用は250万円~400万円程度、4年制大学であれば450万円~600万円程度が主流です。より詳しい内容はこちらをご覧ください。

奨学金について:

現在、GXA生の90%が大学からの奨学金を獲得しています。スポーツにおける奨学金制度が最も充実しているのはアメリカで、スポーツ選手に向けた特別な奨学金の財源が確保されているので、一般の学生よりスポーツ選手の方が奨学金獲得の可能性が高くなります。しかし、アメリカの高校でプレーの公式記録がない日本人留学生にとっては、入学時に奨学金の確約を得るのは簡単ではありません。そこで、まずは入学しやすく4年制大学に比べて学費も安価な2年制大学に入学し、スポーツと学業で高い成績を残してから4年制大学編入時に奨学金獲得を目指すのが最も奨学金を取りやすい方法です。学業成績が悪いと、どんなにスポーツの成績が良くても奨学金をもらうことができないので注意が必要です。2年制大学は、大学での学問は4年制大学に比べると基礎的な分野となり、学業成績を残しやすいので、その分奨学金を得る可能性も高まります。

奨学金を得るには、スポーツだけでなく学業でも良い成績を残す必要がありますので、留学前にある程度英語を学習したり、留学後も成績管理が必要です。GXAでは、留学前には留学準備プログラムで英語学習や大学での授業の準備を行い、留学中は定期カウンセリングで学業成績へのアドバイスを行なっています。このようなサポートがあるから、GXA生の90%が奨学金を獲得しているのです。

必要なラクロスのレベル:

アメリカやカナダのラクロスのレベルは高いですが、リーグによって様々です。日本人でも活躍できる環境はありますし、チャンスは十分にあります。学校によって求められるプレースタイルも異なりますので、まずは、お問い合わせください。

留学に必要な英語力:

大学によって必要な点数は変わりますが、2年制大学だとTOEFL45点以上、4年制大学だとTOEFL61点以上が通常必要になります。GXAでは、留学準備プログラムで英語学習を行っており、英語が苦手な学生でも基礎から指導し、数ヶ月で大学入学レベルや、大学院入学レベルの英語力を習得しています。英語が苦手な場合や、さらに英語力を上げて留学したい場合は、留学準備プログラムで留学に必要な英語力を習得してください。

どうしても英語力が足りない場合:

英語力が足りなくて大学に入学できない場合、大学所属の語学学校(ESL)に入学し、一定の英語力が認められると大学の学部の授業に参加できるようになる仕組みがあります。または、できるだけ入学基準であるTOEFLの点数が低い学校を探したり、数は少ないですがTOEFL受験が必須ではない大学もありますので、その中から大学を選ぶことが可能です。

高校の成績と入学の関係:

アメリカの大学に入学するのに、高校の成績で入学できないことはほとんどありません。TOEFLで一定の点数が取れれば大学に入学できます。

日本の大学を中退した場合:

日本の大学を中退した場合も、現地の大学に入学できます。ただし大学の部活でスポーツをする場合は期間に制限があります。アメリカの場合は、日本の大学部活でスポーツをした期間(1年単位)とアメリカの大学部活でスポーツする期間を足して5年を越えることはできませんのでご注意ください。

留学中に部活のレベルについていけなかったら:

部活のレベルについていけなくなると、試合に出ることができなくなり、ロースター(登録選手枠)から外されると退部となります。退部となっても大学に残ることはできますので、翌年のトライアウトで再度入部に挑戦することもできます。とはいえ、再度入部しロースター入りを目指すことはなかなか難しいので、退部した場合は、他の大学に編入してスポーツを続けるのが一般的です。GXAではこのような場合の編入サポートも提供しています。

留学中に勉強についていけなかったら:

学業成績が悪くなり、成績がリーグの定める条件を下回ると、部活に参加する資格を剥奪されます。スポーツのみならず学業面においても一定以上の成績を維持する必要があります。

大学からの入部オファーと進学先が決まる時期:

アメリカの大学の入学時期は、一般的に9月と1月です。9月にアメリカの大学に入学する場合は、大学の入学願書の申込みは1月頃から5月初旬に始まり、6月初旬までにほとんどの大学が願書提出の締切りとなります。願書を出す前に大学運動部の監督やコーチに入部を許可をもらい、大学入学に必要な英語テストで必要な点数を獲得しておく必要があります。通常は、2月下旬以降に進学先候補が決まり、決まった学校のTOEFL基準点突破を目指し、願書提出までの期間勉強します。

GXAでは、ご希望の地域や、大学の種類、または学びたい専攻などをお伺いし、留学先としてベストと考えられる大学を推薦させていただきます。

よくある質問

海外留学全般

Q. 大学の選定(提案)はお任せできますか?

お任せください。ご希望の地域や、大学の種類、または学びたい専攻などをお伺いし、留学先としてベストと考えられる大学を推薦させていただきます。

Q. 大学からオファーがない場合はスポーツをすることができないのでしょうか?

大学からオファーがない場合は大学の部活でスポーツを行うことができません。そのような場合は、大学に通いながら近隣のクラブチームでに参加できるようスポーツできるよう手配することができます。

Q. 自分の希望するプランと似た条件で留学している人や、していた人と話したいのですが、引き合わせてもらえますか?

もちろんです。GXAの留学準備プログラムでは、冬休みの英語合宿の際にスポーツ留学中の先輩と留学希望の学生(後輩)を引き合わせる機会を設けます。また、学生が進学希望する大学に通っている先輩が帰国している間に、ご紹介する機会を積極的に作っています。

Q. ビザの取得は難しいんですか?

国によります。アメリカは比較的審査が厳しく、特にアメリカは大使館や領事館での対面での面接を経てビザの発給が決まります。

Q. D1, D2とかって何ですか?

アメリカには大学スポーツ協会が、NCAA、NAIA、NJCAAなど複数あります。その中で最も規模が大きいのがNCAA(全米学生スポーツ協会)です。NCAAには、1部リーグ(D1)、2部リーグ(D2)、3部リーグ(D3)の3つのレベルがあります。D1の大学でプレーすることは、スポーツの技量だけでなく、高い学業レベルも問われます。

Q. 現地でアルバイトはできますか?

留学生は原則アメリカ国内でのアルバイトは認められていません。しかし、在籍している大学のキャンパス内(食堂や図書館など)であれば最長20時間までアルバイトが可能です。しかしスポーツ留学生の日常は多忙で、成績が落ちると部活に参加できなくなりますので、スポーツ留学生はスポーツと勉学に集中するのが一般的です。

Q. 部活のレベルについていけなかった場合はどうなりますか?

試合に出ることができなくなり、ロースター(登録選手枠)から外されると退部となります。退部となっても大学に残ることはできますので、翌年のトライアウトで再度入部に挑戦することもできます。とはいえ、再度入部しロースター入りを目指すことはなかなか難しいので、退部した場合は、他の大学に編入してスポーツを続けるのが一般的です。

Q. 銀行口座はどうしたらいいですか?

留学先の大学側で強制または任意加入の保険制度を設置しているのが一般的ですが、補償金額が一定額しか出ないタイプのため、多くの留学生は日本の保険会社の留学保険に加入し万が一の補償に備えます。GXAでも留学生用の保険加入サポートを行なっています。また、スポーツ傷害や病気についてはGXA専用トレーナーに相談することができるので安心です。

Q. クレジットカードは必要ですか?

海外は日本よりもカード社会ですので、持っていると便利です。

Q. 学費や家賃などの支払いはどの様に行うのですか?

授業料の支払いは基本的にクレジットカードで行うのが一般的です。アパートの家賃は銀行で発行される小切手(チェック)で支払いを行う場合もあるので、現地の銀行口座を開設する必要があります。留学先の学校や滞在先によって支払い方法は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

Q. カナダの大学からアメリカの大学へと編入は可能ですか?

可能です。しかし留学先の国が変わるため、新たな学生ビザの取得が必要になります。

Q. 留学生の卒業後の進路は具体的にどのようなものがありますか?

選手としてプロリーグを目指したり、トレーナーやビジネスマンとしてプロ球団に就職したり、スポーツビジネスの分野でスポーツ用品メーカーへの就職を目指したり、大学院進学や一般企業への就職など道はさまざまです。

Q. 就職活動は、どう動いたらいいですか?

GXAでは、就職サポートとして履歴書の作成指導や就職面接の指導を行っています。英語が堪能で、スポーツで培った人間力を持つスポーツ留学生は、企業が欲する人間的魅力を備えています。GXAの留学中カウンセリングで自分の進路の方向性を定めて、一歩ずつ準備していきましょう。GXAは就職時に有利なTOEICの試験会場として皆さんに受験案内も行っています。

Q. もし大学院に進みたいとなった場合のサポートもありますか?

GXAは、適切な大学院を探したり、入学願書の作成サポートや留学中カウンセリングサポートを行います。フルサポートGXA生が大学院に進む場合は、追加料金なしで大学学士過程中のサービスを大学院在学中も延長できます。フルサポート生ではない場合でも、同様のサポートを提供することはできますので、お問い合わせください。

短期留学・セレクション

短期間でスポーツ留学を体験

海外の大学や高校へスポーツで進学を考えている学生向けに、短期でスポーツ留学の現場を経験することができるプログラムです。学生自身が海外でもやっていけるという自信を掴んだり、入部可能な大学からオファーを獲得したりと、この短期スポーツ留学の経験から、可能性を大きく広げることができます。

募集中プログラム

個別対応プログラム

Lacrosse

【ツアー期間】 1週間から3カ月
【ツアー対象者】高校生・大学生
【ツアー場所】 アメリカ・カナダ

オーダーメイドのスポーツ留学プランになります。ラクロスの手配はもちろん、ホームステイやホテル・コンドミニアムなどの宿泊手配や、海外航空券・送迎の手配、プロスポーツの試合観戦や現地観光サポートなど、ご都合の日程に合わせ満足いただけるパーソナル短期ラクロス留学をご提供します。

ホームステイ+大学ラクロス留学

Home stay

【開催期間】 1週間から2カ月程度
【開催時期】 6月から8月
【対象者】  15歳以上

アメリカのファミリー宅に滞在しながら、クラブチームや民間のサマーキャンプに参加するプログラムです。

大学ラクロス留学説明会

2021 aug selection baseball

【開催期間】 個別対応(随時)
【対象者】  高校、専門学校
【開催場所】 全国

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